ジブリの森

三鷹にある、ジブリ美術館にやっと行ってきたわ
何度も企画に上がりつつチケット完売だったりでなかなか機会を作れずにいたの
チケットを買ったのは1か月ほど前だったから天気が心配だったけど、この日はとっても良い天気
 
私達は、三鷹からのシャトルバスには乗らず、お散歩しながら井の頭公園方面から行ったの
ですが井の頭公園の広さに、途中迷いつつ到着
井の頭公園方面から行くと、受付にトトロがいたわ
迷ったことなど、一気に吹き飛びました
本当の受付はここではないんだけどね
三鷹からのシャトルバスだったら、ここを見落としていたわ
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受付の下にある小さい窓からは、真っ黒くろすけが覗いてる
フィルムのチケットは、館内で見る短編映画を見る為のチケット
短編作品は9個あったよ
チケットのフィルムは、どの作品のどのシーンなのか皆違うから既にジブリの世界に引き込まれます
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このフィルムは、館内の機械に通してスクリーンに映し出してみる事もできたし、それを家に帰っても見れるようなミニ装置がお土産売り場にも売っていたわ
 
 

残念ながら館内は撮影禁止
思い出は写真ではなく、心に残して帰って欲しいとの思いから、そうなさっているんだとか
建物のステンドガラスや照明のガラスなど、とっても凝っていたよ
宮崎アニメのいろいろなシーンがステンドグラスになっていて、それらを見て歩くだけでもワクワク
 
もっとジブリを全面に押し出した場所なのかと思ったら、映像の仕組みや目の錯覚を利用した装置などあって社会科見学的な要素があるから、大人でもすっごく楽しい場所だったわ
作業場を再現していたり、セル画もあったり、絵コンテに書き込まれた細かい指示までゆっくり見ていると、時間はあっという間にすぎていくの
猫バスは子供しか乗れなかったのね
乗る気まんまんだったから結構ショックでした
 
 

一旦、外に出てビールタ~イム
レストランが混んでいたから、テラスで風の谷ビールを飲みながら、心地よい風に吹かれておりました
来てみて驚いたのは、外国人の方がとってもたくさんいらしてること
テラスの雰囲気も一瞬、私は今、海外旅行中と思うような雰囲気だった
このボトルは、持って帰っても良いとの事で、洗って持ち帰りました
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レストランの横には、ちゃんと手を洗う場所が作られています
モザイクのタイル貼りが可愛くて、幼稚園の手洗所みたい
そして、蛇口はジジよ
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うろうろしていたら、レストランが空いてきたから入っちゃった
看板やメニューもいちいち可愛くで、キュンキュンきちゃったよ
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レストラン内は、とても開放的なログハウスのような作りになっていたわ
天井はガラスになっていて、木漏れ日がテーブルに差し込んで気持ちがいいの
暖炉があったり、レストランの名前にもなっている麦わら帽子が飾られていたり、1つ1つが可愛い
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「野っぱらのクリームソーダ
メニューには一切写真が無いから、運ばれて来るまでどんな物なのかワクワクしながら待ちました
そういえば、こういう感覚久しぶりだったわ
水色のクリームソーダとは想像してなかったよ
この日の気候に合う、爽やかな色
このストローは藁を再利用して作られているんですって
 
 

軽めになんて言いながら入ったのに、メニューを見たらどれもこれも気になって、結局普通に食事になっちゃった
「春野菜の山盛りパスタ」
これはシェアしたわ
シラスと甘~い春キャベツに焼き目を付けて香ばしさも楽しめるように作られていたよ
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うずら卵のプリン」
「シリアルのパンナコッタ」
どっちも、もっちりとしていて美味しかった
お皿もキャラクターの絵で可愛い

さて、ビールもご飯も楽しんだ後は、私が一番楽しみにしていた巨人兵に会いに屋上へ
館内から行ける鉄塔を登ったトコにいるんだけど、外からは見えないようになってるのね
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いたぁ巨人兵
朽ち果てて、とても寂しそう・・・作品のラストシーンを思い出しジーンと来てしまいました
争いごとばかりしている人間を許してね
暫く居たかったけど、巨人兵と写真を撮るために列が出来ているのです
もうちょっと世界に浸りたかったなぁ~
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ちょっと、ベンチで休憩
外国人の方達も後から来て、ふと見ると、また海外旅行中のような気分に
聞かずにはいられなかったから聞いてみたんだけど、写真に写っている外国人の方も、食事した際に向いに座っていた外国人の方も、ポニョがお気に入りと言っていたわ
もののけ姫とか言うのかと思っていたから、ポニョなんだぁとちょっと以外でした
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ロッカーがある地下には、井戸もあるの
外国人の方やチビっ子に大人気で、水をくみ上げながら写真を撮る人達でにぎわっていたわ
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そのお水が流れて行った先のマンホールの蓋がまた可愛い
オズの魔法使いのブリキマンみたい
けど・・・この蓋に食いついている人は居なかったわ
 
 
楽しいだけでなく、映像の仕組みまで勉強出来ちゃうジブリ美術館
それは、自然を愛する宮崎先生らしい、とてもステキな場所にありました