知床の旅～4～

「摩周湖」
湖の周りには3箇所の展望台があったわ
折角だから全部回ってみたよ

 

第一展望台から見た摩周湖
標高857ｍ摩周岳、逆側には根釧台地が広がっていて、こっちも絶景

エゾシマリスがチョコチョコ出てきて、なにやらモグモグ食べていたよ
すっごく可愛かった

 

摩周湖といえば霧だけど、霧は６月～７月に多くなるらしいわ
実は霧の摩周湖を見れる期間の方が少なかったのね

 

 

第三展望台からの眺め
私は、ここからの眺めが私は一番好き

 

ポツンと見える島は、カムイシュ島
見えている部分は、高さ約240ｍの火山の頂上部なんだって

湖の周りには、ダケカンバがた～くさん

 

摩周湖は注ぎ込む川がなく、雨水が大半を占めているんだそうです

なので不純物が少なく、あの美しい色が保たれているんだって
湖水におよぼず影響は、水からのものではなく大気からとの理由から地球の環境変化を知るモニタリング調査の対象となっているんだそうです

 

 

 

帰る日の午前中に、世界遺産の知床五湖トレッキング

五湖全部回るコースはフィールドハウスにて散策の為の手続きやレクチャーを受けなくてはいけません
熊に会った時の対処法や、熊と遭遇しないための心得
お菓子やガムなど匂いを発するものは密封袋に入れるように指導され、、飲み物の持ち込みはお茶とミネラルウォーターのみ

 

私達が利用した時は植生保護期だったから、レクチャーを受けてから自由に散策できたの
ヒグマ活動期は引率者のガイドツアーのみで、自由利用期はレクチャー無しで無料で散策できる

 

生態系を守るため、靴の裏のゴミや本来知床半島に生息していない種子なのどを取るため、ブラシでこすり落としてからスタートです
五湖を1周すると約3キロのコース
道は整備されている所もあれば、少し足元を注意しながら歩かないといけない所もあったわ

いろいろなキノコもあったし、木に空いている穴をのぞいてみたら木の皮だけ残っていたりと、面白い物がたくさん見れた

 

 

五湖は、5つの中で一番小さい湖

 

 

 

四湖

 

風も吹いていなかったから、鏡のように水面に景色が映っていて美しい

 

 

三湖は、湖面に浮かぶ小島が特徴

 

 

二湖は、5つの中で一番大きい湖なの
スタートして最初に見える湖は、この二湖
歩き始めてすぐ、この向いの歩道を歩いて五湖へ行くの

 

 

 

最後に一湖
ショートコースはこの一湖だけの散策で、往復約1.6キロの高架木道のみでレクチャー無しでＯＫ
五湖コースだと地上歩道から一湖を見て、最後にこの高架木道に出るの

一湖の高架木道から、五湖コースの地上歩道へ行くことはできません

 

高架木道は一湖しかなく、ここなら靴を気にせず来られます
ヒグマが出没して地上歩道を利用できないときの為に作られた木道だから、ヒグマが登らないよう高さ2ｍ以上あり電気柵が張られているの

 

この湖だけ向こう岸が開けていて、海も山も見渡せたわ