知床の旅 ～3～

フレペの滝までトレッキング
滝まで約2キロ、40分ほどのコースよ
ヒグマが頻繁に出没しているそうで、注意書きが
この月は既に6回目撃されていとのことで、カレンダーに何時に親子か単独だったのか記されています

いざ出発と思ったら、鹿さんがトコトコとやってきて、お食事タイム
人に慣れていて、じぃーっと見られていてもマイペースにムシャムシャしていたわ

 

 

 

「フレペの滝」
知床八景の1つ
断崖から地下水が流れ出しているの
展望台からやっとフレペの滝が見れるけど、撮影するのは結構なズームじゃないと撮れなかったわ
涙のように流れ落ちることから「乙女の涙」とも言われているんだってさ

 

 

 

鹿肉バーガーと、こけももジュースをいただきました
フレペの滝への道は、遊歩道というだけあってとても歩きやすく景色もキレイで気持ち良かったわ
遠くにウトロ灯台がみえたよ

 

 

 

後半に泊まる宿にチェックイン手続きしてから知床境めぐりへ
いろいろなコースがあるけど、私達は立入禁止区域を船から見るヒグマウォッチングコース

 

「フレペの滝」　
出発して間もなく、昼間見たフレペの滝を今度は下から見ます
遊歩道よりも船からの方が、よーく見えたわ

 

「オーバーハング」
垂直に切り立った断崖のことを言うんだって
初めて知りました

波によってできた断崖は、もろい部分もありロッククライミングなども出来ない
人を寄せ付けないという事も知床半島を守る役割を果たしているんだそうよ

 

 

「象岩」
この角度からが一番ゾウっぽく見えたわ

 

「知床大橋」
遠くに橋が見えるけど立ち入り禁止区域なので、ここを人が通るのは何かのチェックをする時だけで、年に1度程度なんだって

 

 

 

「カムイワッカの滝」
硫黄山・滝の中腹・流れ落ちる滝
この3つが一直線になるように撮るのが美しいとされているショットとのこと

知床の滝のほとんどが海側からしか見ることが出来ないのだそうです

 

 

 

「コケシ岩」
今にも落ちてきそうで怖い

 

「硫黄の滝」
こんな形初めてみたわ
岩の間から流れる滝はワイングラスのような形

 

 

ルシャ湾はひぐまのスポット
船長さんが双眼鏡で探しながら運転してくれて、見つけてくれたの
しかも親子よ
可愛い

 

 

最初は「あそこにいますよ」って言われても解らなかったの

そんな遠くにいる所でも見つけ出せるなんて、さすが船長さんです

少しずつ森から海へ近づいてくると、私でも発見できたわ

子グマは暫く丸太で遊んたり、お母さんにじゃれたりしながら段々海に近づいてきたの
海の中に入って魚を取ったり、いつまで見ていても飽きなかった

岩の上には、オオジロワシもいたよ

ホントに普通に野生のクマが見れるんだね

 

 

 

後半はウトロに宿泊
チェックインが遅めだったから、急いで温泉へ

脱衣場には、コインロッカーもあって安心して利用できたわ
こちらも清潔感がって、最低限の物は揃っていました

 

 

 

泉質は、ナトリウム・マグネシウム塩化物泉

内湯の一角にサウナもあったわ

外湯の目の前は海だけど横には普通に道路に車が走っていて、気を付けないと見えちゃうんじゃないかと