京都の旅 ~正伝永源院とディナー~

春と秋の期間限定公開の建仁寺塔頭「正伝永源院」に行ってきたわ
ここは2つの塔頭が合併して1つの塔頭となったという、珍しい歴史を持ちます
イメージ 1
片方は「正伝院」
有楽町の地名にもなった、織田信長実弟である織田 有楽斎の菩提寺

もう片方は「永源庵」
元首相・細川護煕さんのあの細川家の菩提寺

この二つが廃仏毀釈により合併して「正伝永源院」となったんだって
イメージ 2


池泉観賞式の庭園
イメージ 3


カキツバタが咲いていたわ
イメージ 4


細川家の菩提寺ということで、平成25年春に奉納された元首相の細川さん作の襖絵を見ることができたわ
今の時期は、春と夏の2種類が見れたよ

こちらが京都の春の山
イメージ 5


こちらが京都の夏の朝もやの山
イメージ 6
どちらも間近で見れるから、筆の運び方などもじっくり目で追うことができたよ


お庭に降りて、国宝の茶室も見学できます
有楽斎が建てた「如庵」が復元されているの
暦が好きだったということで、壁紙の下半分は暦がびっしりと貼り付けられていたわ
「如庵」の看板は、元首相の細川さんのお父様が書かれたそうです
イメージ 7
小さいお寺ながらも、1つ1つの説明が丁寧でゆっくり過ごすことができた
こちらでは写経をすることも出来たわ



旅の最後のディナーとなりました
京都の古民家は、間口が狭いのに入ったら広いから、お料理以外にもどんなお店なんだろうというワクワクがあるのが楽しいわ
こればっかりは入ってみないと解らないものね

・新じゃがと新たまねぎのポテサラ
・さといもの炊いたん
・おくらゴマ和え

ポテサラはお皿までしっかり冷やしてあった
イメージ 8


・焼き枝豆
・京生麩と豆腐の揚げだし

生麩大好きで毎日生麩食べてたわ
イメージ 9

・鰆の西京焼き
・高菜とじゃこの石焼き

石焼きは家では出来ないものねぇ
おこげの香ばしさも美味しかった
イメージ 10