温泉巡りの旅①

前にお友達が旅行に行った時の写真を見て、東京に戻ったら行きたいと思っていた「吹割の滝」に行ってきたわ

高さ7メートル、幅30メートルの滝が柵も無く見ることができるの

一応、ここより入ってはいけませんという白い線が引かれているけど、若い人はそこより中に入ってゲラゲラ笑いながら写真を撮っていたわ
周りにいる人に「危ないよ～」「落ちちゃうよ～」なんて言われても知らん顔
ああいう人は落ちてから気づくんだろう･･･落ちてからでは遅いんだけどね

去年もここから落ちて無くなった人がいたんだってさ
滝の水を触ろうとちょっと近づいて、座った時にバランスを崩して落ちてしまったんだとか

 

目の前で勢い良く落ちていく滝は、まるで地面に水が飲み込まれていくような不思議でちょっと怖さも感じる光景だったわ
「東洋のナイアガラ」と呼ばれていて天然記念物になっているんだけど、私は世界遺産に登録されてもいいと思ったよ

あまり事故が多いと、そのうち遠くからしか見れなくなっちゃうんじゃないかと心配だわ
ルールは守りましょうね

 

 

この滝が1番の目的だったから、この周辺に点在している温泉を巡ってみたわ

老神温泉で汗を流してから、スキー場のゆり園へ

リフトの下にはカラフルなゆりがたくさん咲いてます

 

上まで行って見下ろすと、ずっとゆりが麓まで続いてました

ここで、ゆりのソフトクリームを食べたけど、ゆりというよりもバラっぽい味だったわ

 

 

 

武尊温泉で汗を流してから、ガラス工房へ
お店と工房を繋ぐスロープが、とてもステキだった
柵の上にいろんなガラス作品が飾ってあるの

 

金魚袋の雰囲気がとても良く表現されてます

 

 

1泊目は片品温泉に宿泊
もちろん100%源泉掛け流し
実は今回の旅で入った温泉の中で、1番良かった温泉なのよ
温泉特有な香りは全く無いんだけど、少しヌルヌルっとしたお湯が肌にくっついてくる感じの温泉だったわ

宿泊した旅館は、サウナやジャグジーもあって内風呂・露天の4種類を楽しめた

 

 

チェックインした時にホタル鑑賞会をするので、良かったらいかがですか？と言われたの
6月中旬から7月中旬のみの開催で、しかもこの日が最終日
無料で送迎してくれて、説明までしてくれました
ゲンジボタルとヘイケボタルが目の前に優しい灯りとともに飛んできたり、沼地部分ではたくさんのほたるが競うように光っていて幻想的だったわ

 

見学に行ったホタルの保護地域は、周辺の小学校がホタルのエサとなる貝などを育てて、この保護地域に放流するというのが授業の一環として続けているんですって
みんなでホタルを大切にしていて、ステキな場所でした

 

ホタルって点滅した光に近づいてくるとのことで、旅館に戻って駐車場で車のライトを点滅させていると、目の前の水田の奥から1匹・・・また1匹とお尻を明るくしながら
ホタルが出てきたの
車のガラスにとまったりして、とても近くで見ることも出来たわ
こんなサービスがあるだけでも、この旅館に泊まって良かったと思えるほどの美しさでした