台湾旅行①~九分~

13時すぎに台湾に到着した初日は、チェックインしてすぐ、九[イ分](←にんべんに分と書くんだけど、日本では使わない漢字なので出てこない)へ
ここは、台湾に来たら必ず訪れる場所なの
昔、9戸しか家が無く、なんでも9セット調達していたことから「九分」という地名がついたの
9戸?って思うかもしれないけど、それはこんな山の上だからなのよ
↓九分から見下ろす景色
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ここは、いつもこんな風にうっそうとしている街で、霧が出ているぐらいが普通なのです
 
 

随分前にJALのCM(金城武志村けん)で使用されてから、一気に観光地化された所なんだ
千と千尋の神隠し」のモデルになった場所と言った方が、ピンとくる人は多いかな
 
 
私が初めてここを訪ねた時は・・・もう18年ぐらい前になるけど、ここで撮影された台湾映画に出てきた茶館があまりにステキでどうしても見てみたいと思ったからなの
当時は、日本人は誰もいなくて、バスはサビついたローカルなバスだけ
行き先も、路線図も、案内の放送も無いバスで着くまで不安でいっぱいだったけど、今は人気になったおかげで観光バスも出ているから随分来やすくなったわ
でも、2人のバス代と車をチャーターするのとでは、ほとんど金額が変わらないからチャーターしたよ
 
 
 
街はこんな細い路地が続いているの
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宅配便のトラックも入ってこれないから、台車かバイク
でも、石の階段がたくさんあるから、そこからは今でも荷物を肩に担いで運んでいるような場所なのです
 
 
 
ここがメインストリートです
ポスターやポストカードになるのが、ここです
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これなんか、まさに千と千尋の世界だよね
そして私に、ここに来たい!と思わせた茶館がここなのです
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今は、観光客が立ち止まって写真を撮るので、団体客が来ると身動きとれないぐらいになってしまいます
 
 
 
前回も九分でかんざしを買って帰ったんだけど、今回も可愛い物を見つけたわ
象牙に魚の彫り物が施されていて、紫のスワロフスキーとローズクウォーツの飾りがついています
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日本は着物の国なのに、皆かんざしって使わないんだよね
もっともっと使ってくれたら、いろんなかんざしを売ってくれるのになぁ
こういうの日本じゃ、なかなかお目にかかれないもん
 
 

台北に戻る前にお茶タイム
今回は時間が無かったから、ポットで出してくれる簡単なセットにしたわ
お茶うけは、「芋圓」というタロイモと小麦粉で作った、デザート版ニョッキみたいなもの
これに桑の実で作ったタレがかかってます
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これ、私の大好物で台湾にくるとデザートは毎日これとタピオカばっかり食べています
ぜんざいに入っていたり、かき氷に乗っていたりと、食べ方はいろいろ
日本でも中国茶を扱っているお店、いろいろ回ったけど、メニューに書いてあるお店はいまだに見たことがないわ

それと、相方が食べたいといったのでチーズケーキ