湯沢温泉①~川端康成~

2泊目はコシヒカリで有名な新潟の魚沼へ移動
川端康成さんが雪国を執筆した宿として有名なの
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ロビー前はこんな雰囲気
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2Fに上がると、た~くさんの本が
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読書する為のこんな暖炉がある席もあったわ
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図書館のようなコーナーを通り過ぎて、エレベーターでお部屋へ案内されると・・・
お部屋からの眺望は、こんなにステキな雪景色
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湯沢温泉の中でも高台にある宿で、部屋からのこの眺望が自慢の宿なんだってさ
 
 
 
私達が予約したのは、いろいろな無料特典がついたプラン
1.アーリーチェックイン(通常15時→14時)
 
2.お茶菓子に越後銘菓
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3.デトックスドリンク
 温泉水こしのゆきどけ・津南雪下ニンジンジュースのどちらか選択できるの
 私達はニンジンジュースにたわ
 
4.オリーブオイルで作った手作り石鹸
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5.女性限定 通常1000円かかる色柄浴衣貸出
 3種類から選べるんだけど、一番色あせていない浴衣を選んだわ
 
6.湯上り足袋
 
7.バスタオル2枚ずつ
 
8.夕食時にワンドリンク
 地酒1合・梅酒・ソフトドリンクから選べるの
 私たちは地酒「鶴齢(かくれい)」をいただいたよ
 厳冬期のみに手作りされるお酒で、第82回関東信越国税酒類鑑評会の純米酒の部で優秀賞を受賞したお酒だそうです
 やや辛口のスッキリとした後味の非常に飲みやすいお酒だったわ

9.レイトチェックアウト(通常10時→11時)
 
 
 
温泉に浸かってしまったら、そのまままったりしてしまうから、先に宿の中にある川端康成展示室を見学したの
「雪国」は昭和9年から12年にかけてこちらの宿の「かすみの間」に滞在し執筆したんですって
そのお部屋をそのまま移築して展示してあるとのこと
入館料500円だけど、宿泊者は無料だったわ
 

こちらが、その「かすみの間」
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火鉢とテーブルが時代を感じさせます
このテーブル、本当にステキだったわ
 
 
 
与謝野鉄幹夫妻や北原白秋さんもこの部屋で歌を詠んだりしたんだそうよ
写真中央、向かって右に座っているのが北原白秋さん
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元禄時代の宿帳なども展示されていたわ
 
 
 
当時の宿の前で撮られた写真
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一番左が川端康成さん
雪国を翻訳し出版する為に来日された外国人の方と写っているの
 
 
 
直筆の色紙なども展示されていたよ
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川端康成さんが特別好きという訳ではなかったんだけど、思っていた以上に興味グ深くて、この展示室に長居してしまったわ
 
こうしていろいろな資料や写真、そして実際に執筆された部屋を見ると、雪国を読みなおしてみたくなったよ
 
到着した時は、あの本棚を見ても温泉に来て読書ってもったいないなあ~と思っていたのに、結局私も本棚からお借りして読書したのでした