燕温泉~1~

11か月ぶりに燕温泉でまったりしてきたわ
 
 
チェックインの前に妙高高原駅前でお蕎麦ランチ
普通のお蕎麦もあるけど、折角だからつなぎに布海苔を加えた高原蕎麦にしたわ
私は「山菜高原蕎麦」
こんなにたっぷり山菜が入っていて、しかも1つ1つが大きい
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相方は「かき揚げ高原蕎麦」
お蕎麦はもちろん、いただいた苦蕎麦茶もとてもさっぱり
蕎麦湯もいただいて、最後まで美味しかった
 
 
 
関温泉を過ぎると、雪の壁が一気に倍近く高くなって一面雪
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更に15分ほど車を走らせると、燕温泉街が見えてみたわ
妙高山麓の温泉地の中で最も高所にある温泉街だから四駆じゃないとここまで登ってこられません
 
 
 
温泉街の出入口にある宿がお世話になる、創業100年の「花文」さん
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去年も通いつめた宿で、今年も年が明けたから来たの
標高1000メートルの妙高山の中腹に抱かれた秘境の宿
 
 
妙高高原温泉郷のひとつである燕温泉は、妙高山の谷間にひっそりと佇み、わずか8軒の宿が建つだけのちいさな温泉街
三方を山に囲まれ、妙高山の登山基地でもあるの
宿の駐車場からの景色
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今の時期は男女共に400円で日帰り入浴ができるけど、女湯のみ露天があるから雪が降らない時期は女性が100円高くなるの
 
 
 
ホテルの外観も中も古さを感じるけれど、ご家族を中心に頑張ってらしてそのアットホームな雰囲気がいいの
受付にはかなりお年をめしたおばあ様がおられます
お元気そうでなによりです
おばあ様はクレジットカード決済の扱いが苦手(笑)
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スキー帰りに立ち寄られる方もいるから、スキー道具などを置く場所もちゃんとあるのよ
 
 
 
お部屋は、去年最後に用意していただいたお部屋と同じだった
懐かしい~
おこた付き&布団も先に敷いてくださっているプランなのよ
部屋のポットを食事後に変える以外は、宿の方が出入りしないので気兼ねなく好きな時にゴロンでできるのが、またいいんだよねぇ~
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いつもの温泉まんじゅうをいただいてから、さっそく温泉に浸かってビールをいただき、夕食前にゴロゴロウトウト
明るいうちから贅沢だわね
 
 
 
ここのお料理も毎回楽しみ
周囲の山々で採れる自然の山菜をふんだんに使った創作料理で、ここで同じメニューをいただいたこと無いの
 
先付は
ごぼうチップス
炙りぎんなん
ばい貝の煮物
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お造りは
チダイの造り

甘海老
今までで1番お造りの量が多かったの
お酒好きには嬉しかったよ
 
 
 
ブリの西京焼
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小鉢は
ふきの煮物(写真を撮る前に半分食べちゃった)
なめこ大根おろし和え
野沢菜
肉厚で脂も乗っているブリだったから、飲み物を熱燗に変えたわ
じんわり染み込みます
 
 
 
本当は天ぷらもあったんだけど、写真撮るのを忘れて食べちゃった
レンコン
春菊
エビ
舞茸
リンゴ
1つが大きくて食べごたえのある天ぷらだったわ
リンゴの天ぷらが出てくるのは、この宿の定番よ
 
 
 
山菜と根菜のお鍋
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とても上品な味付けだったから御汁までいただいたわ
お肉が入っていないから野菜の味が引き立って、揚げ物の後に口の中をリセットしてくれたよ
 
 
 
豚肉の味噌だれ
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ご飯と一緒にいただきたかったから、火をつけるのは少し後にして貰ったわ
濃厚な味噌だれが豚肉に染み込んでいて、口の中で肉汁とあいまって・・・たまらん
 
 
 
盛りだくさんのメニューで、満腹でご飯はほんの少ししかいただけなかったの
最後にデザート
いちごのムース
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最後にフワフワ系の物で助かったわ
スポンジ系だったら、食べきれない所だった
〆に冷たい物ですっきり