イタリア旅行 フィレンツェ１

動き出す前に、ローマ同様お得なカードをゲット
「フィレンツェカード」は、50ユーロで有効期間72時間

ウッフィッツィ美術館やアカデミア美術館など50の美術館の入場が無料
バスやトラムも無料
事前予約が無くても、並ばずに入れるというツーリストにはありがたいカード

途中、こんな面白い看板発見

真っ直ぐ行くと悪魔？右に行くと天使？

 

「メディチ家礼拝堂」Cappelle Medicee
建物内は撮影禁止で、一部改修工事中だったわ
天然の色大理石で飾られた礼拝堂で、外観はとても質素な造りなのに、中はとても豪華だった
メディチ・リッカルディ宮と同じ理由で市民の反感を買わないよう外観を質素にしたですって

お金持ちはお金持ちなりに気を使ったのね
メディチ(医者)にちなんで、丸薬を表した紋章があるの
ミケランジェロ作の墓碑などもあり、贅をつくした空間だったわ

 

 

 

「ヴェッキオ宮」Palazzo Vecchio
フィレンツェ共和国政庁舎だった所で、現在も市庁舎として使用されています

五百人広間で市民会議が開かれていた様子を描いた絵が飾られていたよ

 

 

 

天井がため息が出るほど美しい

いろいろな絵があって、寝転がってみたかった

 

 

 

上に上がると、更に間近で見れるの

下にいた時は絵ばかり見ていたけど、近くでみると枠の飾りや、枠と枠の間の飾りもとても細かくてビックリ

 

 

 

棚も飾られていたんだけど(写真はその一部をズームで撮ったもの)鳥の柄が全部石
見る角度によって光を反射するから、色が変わったように見えたわ

屋根裏も一部見れるようになっていたの
当時はどんな鮮やかな色だったのかな･･･

 

折角来たんだから展望台へ行かなくちゃね
狭い階段で上り下り一緒だから、お互い譲り合いながら･･･といえば聞こえがいいけど、お互い一呼吸つけて嬉しかったりもしたわ

 

 

 

展望台からの景色は、階段の苦労など忘れてしまうほどでした
天気の良い日でよかったわ

 

 

 

暑かったからジェラート片手に歩く人とたくさんすれ違ったの
見ると食べたくなるのよね

お店にはてんこ盛りのいろいろなジェラートがあって、とっても迷う
私は、ピスタチオとカフェモカにした

 

 

 

雰囲気良い庭があったから、ついぶらりと入ってしまったんだけど、サン・ロレンツォ教会に併設されている図書館らしい

 

 

 

夕食は「OSTERIA DEL CINGHIALE BIANCO」にて
エントランスは小さいのに、中に入ってみたら結構な座席数で、しかもほぼ満席
私達が食事中の間には、待っている人もいたぐらいで地元で人気のお店のようでした

 

この日のワインは、トスカーナ州の「Teruzzi&Puthod」

 

 

 

パンと共に、サラミ・チーズ・クロスティーニの盛り合わせ
フィレンツェ名物のサラミ「フィオッキオーナ」もあります
クロスティーニは、鶏レバーのペーストで、これもフィレンツェ名物

パスタは「Spaghetti alla chitarra pomodorini e formaggio」
キッタラという長～いパスタなの

 

 

ドルチェは違う物を食べるつもりだったんだけど、やたらと地元のお客さんがパンナコッタの注文するから私も
注文が入ってから、型から抜いてソースをかけて･･･その様子を見るのも楽しかったわ
私はチョコレートをかけて貰いました
ここのパンナコッタ･･･めちゃくちゃ美味しかった
結構な大きさだけど、ペロリと食べちゃった