蔵王温泉2

滞在中のある日の夕食
 
食前酒の梅酒
先付
 あけび詰焼・石川小芋絹かつぎ・萩豆腐・いちじくワイン煮・赤茸金平
前菜
  珍味ほおずき・もってのほか菊御浸し・秋刀魚鳴門揚げ
山形名産蒟蒻刺身・鯛の薄造り・鮪角
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蔵王牛カルビときのこ鉄板焼
 蔵王山麓で化学飼料を使用せずに飼育された牛なんだって!
揚げそばがきの特製スープ仕立て
  そばがきって初めていただいたけど、とっても好きな食感だったわ
 自分でも作ってみたくなったよ♪
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銀鰈の秋茄子ソース掛け
山形名物芋煮汁
香の物
  醤油漬け・近江漬け・胡瓜三五八漬け
ご飯
  山形米「はえぬき」
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デザート
 ラ・フランスのアイスクリームとフルーツ
 
食事は、しゃぶしゃぶやすき焼きなども選べたんだけど、いろいろ食べたかったから「郷土料理コース」を選んだんだの
なんとも盛りだくさんの内容で、とってもお腹いっぱいで苦しいぐらいだったわ
秋の味覚に山形の郷土料理、とても楽しいディナータイムでした
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朝食も、種類豊富で盛りだくさん
海苔を食べるほどまでいきませんでした
じゃがいもと、山形のお米「はえぬき」ととても美味しくて、つい食べ過ぎてしまったわ
 
 
 
温泉街には大根や柿が干されていて、冬の訪れを感じる光景だったよ
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この川は、温泉と山水が混ざって、温かい川となりどんどんと音を立てて流れていくことから「どんどんびき」と呼ばれているんですって
また、温泉街の玄関口でもある場所であることから、訪れた人が帰り際に振り返って温泉街を見ることから「見返り滝」とも呼ばれていたそうです
 
 
 
温泉街の奥には、酢川温泉神社があるの
その手前にある水車は、蔵王温泉名物の「いが餅」の原料でもあるうるち米やもち米を挽くための動力にもなっていたんですって
こけし発祥の里でもあるから、温泉街にもこけし屋さんがあったわ
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結構急な階段だけど、雰囲気はとっても素敵
下から見上げても、上から見下ろしても秋色に染まっていて見とれてしまったわ
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泊まった宿以外に、共同浴場でも温泉を楽しんだの
ある日は、温かい肉うどんをいただいてから
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下湯共同浴場は、大人200円で利用できました
人がいたから中の様子は撮影できなかったけど、こじんまりとしつつも落ち着ける雰囲気だったわ
 
出入口に書かれている入浴心得には、
強酸性ですので石鹸は使用できません。
濡れたままのタオルを着物にかけたりしますと、やがて切れますのでご注意下さい。
と書かれてます
酸性が強い温泉ならではの、注意書きだわね
 
 
 
また、ある日は上湯共同浴場
こちらも200円で利用できます
ここは誰も居なかったから、中の様子も撮影できたわ
詰まってしまうため髪を洗う事はできないから、脱衣場には洗面所しかありません
男性が並んでいるのは、お風呂待ちではなく、右手にあるお手洗い待ち
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宿に戻る前に、蔵王名物「いが餅」をいただいたの
やっぱり蔵王に来たら、これ食べなきゃ
蔵王温泉の土産としても大人気
手作りで保存料など使用していないことと、時間の経過とともに表面が堅くなってしまうから日持ちはしません
それでも、朝には完売になっていることが多いから、欲しい場合は予約をするか出来上がり時間に合わせて取りに来るように伝えておいた方がよいわね
 
餡に餅をくるんだものに、黄色に着色した餅米を2、3粒のせたもの
笹の葉に3つ乗せられていて、笹ごと持ち上げて食べます
これが全然甘く無くて、滑らかな食感でクセになるのよねぇ
 
 
 
どこを歩いても秋を感じられて、暖色系だから天気が悪い日でも華やかな雰囲気
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今回は珍しく、温泉だけではなくいろいろ歩き回って散策も楽しんだわ
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