北陸新幹線開通 その2

改札を出ると、加賀友禅を身にまとったお姉さま方がお出迎え
いろいろな着物の柄や色合いなどはとても勉強になります
この日は卒業式だったらしく袴姿の学生も歩いていて、より華やかだったわ
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駅の柱は県産材の能登ヒバが使われており、全部で24本あるの
その柱には石川県の伝統工芸品がいろいろと飾られていて、駅に居ながらにして見ることができます

輪島塗と山中漆器
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もてなしドームの一画で、ダンディー坂野さんがTV中継されていました
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駅の逆側に出ると、ゆるキャラがいたわ
小松市の「カブッキー」と、能登
半島の「のとドン」
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「ひゃくまんさん」も居たわ
北陸新幹線開業PRマスコットなのに、この横幅のせいで新幹線には乗れないというのがウケる
金箔を全身にまとい、髭は輪島塗、加賀友禅伝統の柄の菊や牡丹、九谷焼の五色使い、だるまに似た郷土品「加賀八幡起上り」の形をモチーフに、背中には大きく「石川県」と書かれています
出来上がったばかりの頃は盛り込みすぎ可愛くないセンスが無いと批判の方が大きかったけど、今となっては温かく受け入れられているようで、一緒に写真を撮りたい人達の行列が出来ていたわ
この日は疲れているのか足が全く出てなかった・・・そうじゃなくても手を振るぐらいしかできないのに
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今回は1泊2日での金沢滞在
目的は北陸新幹線に乗ることだったから、観光は全くしなかった
お正月来られなかったし、姪っ子とまったり遊んで過ごしたわ

主人のお母さんから、駅に飾られているお花は「エアリーフローラ」っていう独自開発したお花なのよ!と教えて貰ったから、帰る時に見てみたわ
2012年からフリージアを独自開発して完成させた新品種で、県の特産花にするべく、いろいろなプロモーション活動をしているらしいわ
最盛期が3・4月ということから、キャッチフレーズは「旅立ちを祝う花」、花言葉は「希望」なんですって
7色のエアリーフローラは
・ピーチ
・レッド
・ピンク
・パープル
・オレンジ
・ローズ
・イエロー
北陸新幹線開通の少し前に「白」が開発されたばかりだったけど、今回使用されていないということはお披露目には間に合わなかったようです
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新幹線の待合室にも伝統工芸品がこれでもかと並んでいるの
無数に空いた穴の中にいろいろな物があって、この展示方法すごく可愛い
ゆっくり1つ1つ見たかったけど、ここも行列が出来ていたからささっとしか見れなかったわ
・ひゃくまんさんのモデルにもなった加賀八幡起上り
・特に美しかった加賀刺繍
・昔から興味のある水引細工
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ここまで、駅ナカで伝統工芸品を目にする事のできる所は他に見たことがないわ
たくさんの伝統工芸があるからこそ、こういう駅に出来たんだわね
改めて、加賀百万石の凄さを知ることにもなりました
知っているつもりだったけど、まだまだ知らない事がたくさんです



美しい立山連峰を眺めながら東京へ
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行きの駅弁が楽しくて、東京駅でまた駅弁を買って帰って夕食にしちゃった
またまた、春の限定弁当
五種類のご飯に、桜餅まで入っていたわ
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