アフタヌーンティー@ホテル オークラ東京

クローズする前に行ってきたわ
1962年開業のホテルオークラ東京は、8/末立替工事の為クローズし2019年新装オープン予定です

クローズ前に食べておかなきゃと思って、ホテルに予約の電話をしたのは先月6/19でした
かなり混み合っているとの返事だったから、直近で予約が取れるのはいつですか?と尋ねたら「約1か月後の7/16・17になります」と
みなさん考える事は同じだろうなと予想はしていたけど、まさか1か月先でないと予約が取れないほどだとは思っていなかったわ
その場で予約を入れ、1か月越しのホテル オークラなのでした
同時に、名物の「フレンチトースト」も予約を入れたから、お腹をすかせて行ったわ



歴史の長さを感じる外観
新しいオークラはどんな風に変わるんだろう?
楽しみ
ロビーエントランスは、お花では無く石がメイン
後ろの植物はナナカマド
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私にとってホテルオークラ東京といえば、ここ
この贅沢すぎる空間が記憶にずっと残っていました
かなーり久々に来たけど、この空間は以前のまま
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オーキッドルームの「オークラ・ランタン」
古墳時代の飾玉の一つに「切子玉」という菱形六面体の物をデザインの取り入れたランタン
ビーズを扱う人なら、ソロバン型というとイメージいやすいかな
これも見納めになるのかしら?
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窓には「麻の葉紋」
二等辺三角形の組み合わせによって作られた四方連続紋様
館内には、日本古来の文様を用いてデザインされている物がたくさん見れたわ
もっと早く行って、1つ1つゆっくり見て回れば良かった
クローズする前にもう1回ぐらい行くチャンスないかな・・・
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席についてしばらくしても、オーキッドルーム内の席めちゃくちゃ空いてる
最後までこんな感じだったの
席がふさがっていて予約を受け付けないのではなく、スタッフがきちんとサーブできる範囲で予約を受け入れているようです
6名で予約を入れた私達は、ついたてで囲まれた個室のような空間を用意して下さいました
さて、いよいよティータイムのはじまりです
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【ドリンク】
飲み替えはできないから、慎重にえらんでしまいます
ホテルオークラで取り扱っている紅茶は、英国トップブランドの「テイラーズ・オブ・ハロゲイト」
イギリス王室御用達で、日本で飲める所は少ないのよね
10種類の中から1つを選んで、さし湯もしてくれます
ダブルソーサーってだけで、高級感が一気にあがる
しっかりティーコージーも被せてくれます
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3段トレーに2名分ずつ乗せられて運ばれてきました
解ってはいたけど、やっぱりちょっと寂しいイメージ
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すぐに、フレンチトーストも運ばれてきました
1皿2枚なんだけど、3皿お願いして2人で1皿をシェアしたの
テーブルがいっぱいになってしまうからと、最初から1枚ずつ乗せて運んできてくださったわ
丸一日じっくりと浸け込んだパンを低温のオーブンで15分間ふっくらと焼きあげる、オークラ名物のフレンチトースト
これほどの厚みがありながら、卵が充分に染み込んでいてプリンのようにプルップルっとした触感
バター&メープルシロップと共にいただいてもフレンチトーストそのものの味が堪能できるから、心置きなくたっぷりかけていただきました
ホテルHPにレシピが載っているから、この味と触感を家で再現してみようと思います
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フレンチトーストに大興奮して堪能した後は、3段トレー
【一段目】
ローストビーフ
ハム
サーモン
キュウリ

各2切れずつ
いろいろな食材が組み合わされていることもなく、とってもシンプルなサンドウィッチ
幼い頃に食べた、昔懐かしい味だったわ
8切れというのは、アフタヌーンティーではかなり多めだわね
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【二段目】
プレーンのスコーン
オレンジのパウンドケーキ
こちらも、とてもシンプルな味

スコーンはちょっとボソボソ感が強めです
個人的にはしっとりめのスコーンが好きだから、ちょっと残念だったわ
この2段目だけをみると淋しく感じるけど、フレンチトーストをいただいた後だったから、スコーン1個で充分だったよ
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クロテッドクリーム
バター
イチゴジャム

クロテッドクリームがあるのに、バターもあるのは初めて
どちらも、控えめ



【三段目】
苺のショートケーキ
パッションフルーツのマカロン
フルーツタルト

15:30~17:00という時間しか予約が取れなかったんだけど、ゆっくりまったりいただく癖がついていて、最後はちょっと急かされて食べたの
17時までとなりますので先にお会計を・・・と声をかけられた時、残り10分
そしてその時、私はまだ3段目には手をつけていなかったのよ
会計もしつつ、一気に食べました
パッションフルーツのマカロンは、小さいながらも酸味がしっかりあって美味しかったです
タルト生地はとてもしっとり
フルーツと生地の間はスポンジだったから、甘さも控えめでフルーツの味が楽しめたよ


今回は、クローズするから空いている所ならどこでもぐらいの気持ちで予約を入れたけど、やっぱりアフタヌーンティーを90分でいただくのは私にはキツイ
もう少しゆっくり味わいたかったけど、まあ、無事予約が取れてフレンチトーストもいただけたんだから良かったわ

スタッフの方達が素晴らしかった
紅茶が無くなりそうになると注ぎに来てくれるし、さりげなく食べ終わったお皿は下げてくれるし、ポットから紅茶を注ぎいれた後、何も言わずにさし湯をしてからポットを
置きに来てくれる
歴史あるホテルだからといって変に固すぎる接客というわけでもなく、こちらが何かをお願いするようなことは全く無かったわ