長崎の旅2

今回の度の目的は、端島こと軍艦島に上陸すること
当日まで天気と風が心配でしたが無事に上陸することができました

出発して間もなく、三菱の工業地帯が続きます
世界遺産に登録されている「ジャイアント・カンチレバークレーン」
スコットランドから輸入された物で、1909年から今も稼働しているんだって
スコットランドにもあるらしいけど、今は使われていないそうです
陸からの見学は安全上できないので、軍艦島クルーズや長崎港遊覧船の乗船すると見ることができます
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「戦艦 武蔵」を建造した第二船台
三菱のマークの部分だけで、テニスコート約1面分の面積とのことで、どれだけ大きいのかが解ります
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軍艦島が見えてきました
本当に軍艦のように見えます
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上陸する前に船上での撮影タイムを設けてくれます
ゆっくりと回ってくれるので、いろいろな角度からみることができた
こちら側は桟橋が無い側になるので、当時お住まいになっていた方もこのクルーズで初めてこちら側から軍艦島を見るのだそうです
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3箇所のみ見学ができます
必ずガイドさんの指示に従っての団体行動です

今は風に飛ばされて草木が生えていますが、当時は緑は全く無かったんですって
島から出て生活した際、植物を知らないのでは子供の教育上良くないとのことで、屋上庭園が作られそこで植物の勉強をしたのだそうです
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ついてくれるガイドさんが選ぶことができないけど、私達は運よく当時この軍艦島に住んでいた方がついてくれました
軍艦島をゴミ処理場にする!という話を耳にし、故郷をゴミの島にしたくないとの思いで世界遺産登録に向けて活動された方でもあります
様々な映像やTV番組でも案内をされている方でして、船内では出演されたビデオなどを見ることもできました
「今の軍艦島の音を聞いて下さい」と、だれも言葉を発せず無人となった島の無音を聞く。
そんな時間を設けているのも、住まわれた方だからこそのガイドなのだと感じました
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島の外枠に沿って住宅が建てられたのは、炭鉱を守るためなのだそうです
台風が来ると住宅を直撃するような波の写真を見せていただきましたが、人より炭鉱を守るというのが軍艦島での暮らしのベースなのだと初めて知りました
私達が利用したコースは、上陸記念証明書を発行してくれる会社でした
そして、お土産に石炭もいただけます
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2日目のランチは夕方近くになっちゃったけど「皿うどん
発祥のお店を狙っていたんだけど、お昼は15時で終了とのことでありつけず、こちらのお店でいただきました
タコが入っていなかったのが残念だったけど、味は1日目より好みだったわ
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「めがね橋」を見学
風が少し吹いていたからメガネのようには見えなかったけど、柳の木もあり風情ある川でした
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長崎名物「一口餃子」を食べに思案橋
飲み屋街なので、賑わっていたわ
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1日・2日とかなり歩き回ったので、早めに戻ってホテルタイムを楽しみました
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