京都の旅 ~狸谷山不動院~
平安京の鬼門守護として『咜怒鬼(たぬき)不動明王』をこの地に祀ったのが起こりなのだそうです
たぬきが「他を抜く」というところから、商売繁盛や芸事上達の祈願に芸能人やスポーツ選手も多く参拝に来られるようです
咤怒鬼(たぬき)不動明王から、いつしか動物の狸に置き換えられ信楽焼の狸が飾られるようになったんですって
信楽焼のたぬき達がお出迎えしてくれ、クスっと笑ってしまったわ
たぬきが「他を抜く」というところから、商売繁盛や芸事上達の祈願に芸能人やスポーツ選手も多く参拝に来られるようです
咤怒鬼(たぬき)不動明王から、いつしか動物の狸に置き換えられ信楽焼の狸が飾られるようになったんですって
信楽焼のたぬき達がお出迎えしてくれ、クスっと笑ってしまったわ
石段を上り始めると朱塗りの鳥居がずらりと・・・伏見稲荷を思わせる雰囲気
白竜弁財天が祀られています
白竜弁財天が祀られています
鳥居を抜けると、七福神が出迎えてくれました
更に上って行くと「迎え大師」の像が
顔が暗くて解りにくけど、動き出しそうなぐらいリアルなお顔で少し怖かった
空に向かった高~く伸びている御神木を仰ぎながら一休み
石段はまだまだ続きます
本殿に辿りつくには、石段を250段上らなくてはならないのです
元々が山伏の修行の地だったとのことなので、急こう配の石段・・・納得です
途中、愛嬌のあるタヌキ達に癒されます
250段の中の今○段だよ~と、教えてくれます
250段の中の今○段だよ~と、教えてくれます
更に進むと、弘法大師の木像を祀った「光明殿」に着きます
手前にある錫杖(棒状のもの)を鳴らして、煩悩を払ってからお参りします。
光明殿を囲むように四国八十八箇所の「お砂踏み霊場」があり、グルリと歩くとお遍路さんと同じ功徳がいただけるのです
手前にある錫杖(棒状のもの)を鳴らして、煩悩を払ってからお参りします。
光明殿を囲むように四国八十八箇所の「お砂踏み霊場」があり、グルリと歩くとお遍路さんと同じ功徳がいただけるのです
江戸時代、宮本武蔵が吉岡一門との決闘を前に滝行を修したといわれる滝もあったわ
今は、ここで滝行はできません
今は、ここで滝行はできません
いよいよ、本堂に到着
えっ、清水寺みたいと思ったら、清水の舞台と同じ造りで建てられているんだそうですよ
えっ、清水寺みたいと思ったら、清水の舞台と同じ造りで建てられているんだそうですよ
柱のまわりには、願掛けの札がたくさん巻かれていたわ
がん封じで祈願でいらっしゃる方も多いみたい
本堂の中には大きな数珠がかかっていて、願いをこめて下の大きな玉をさするとご利益があるそうです
タヌキがたくさんいると聞いて来てみたんだけど、こんなにたくさん見どころがあるとは思わなかったわ