金沢にて

31日から4日まで、相方の実家の金沢にいます
毎年、勝手に相方のお母さんにいろんな家への挨拶周りの予定をいれられてしまうんだけど
最近では私達も行くべき家と、親だけは行けばいい家の区別ができるようになってきたという事もあり、結婚した当初に比べると減った・・・
というか相方が俺らは行かない!と断るようになったから、自分の時間が少し持てるようになったわ
とはいいつつ、自由に外出できる時間を作れたのは2日になってからだけどね

 
 
まずは、初詣に行ってきたよ
今回行った所は、江戸時代に加賀藩主に献上した鏡餅を再現して展示してある神社
話には聞いていたけど、凄い鏡餅でした
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鏡餅は3点セットになっていて、真ん中は床飾り餅、右側は蓬莱飾り、左側は櫓餅
大小52個の紅白餅で、約340kg(米俵約5個半)のお米を使って作っていたそうで、今は蝋を溶かして作ったものを展示しているの
鏡餅の上には、俵藻(海藻)・橙・砂金・熨斗・昆布・串柿・ゆづり葉(中部以西に生息する)・うらじろ(しだ)が乗せられています
 
 

可愛いおみくじがあったので、引いてみたわ
大吉でした
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こっちは相方が引いたおみくじ
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どちらも、底の部分に小さい穴があいていて、おみくじが入っているのよ

 
 
それから、茶屋街をぶらぶらしにいったの
「ひがし茶屋街」は金沢に残っている3つの茶屋街の中でも最も規模が大きな茶屋街
石畳の道の両側に紅殻格子のお茶屋が並んでいて、江戸時代の雰囲気を残していて重要伝統的建造物群保存地区にも指定されています
加賀百万石の城下町の風情を現在最もとどめている場所の1つでもあるのよ
全体の3分2が明治初期までに建てられた建物で、現在営業中の茶屋は八軒あり、芸妓さんも十数人います
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京都は観光地化されすぎてしまっていて、京都が舞台の映画やドラマも実は金沢で撮影されていたりします
ひがし茶屋街のすぐそばに、もうひとつの茶屋街「主計町茶屋街」があるの
映画「舞妓Haaaan!!!」で、安部サダヲがパンツ一丁で走り回ったシーンはここで撮影されたのよ
今は、荒れた日本海から避難してきているカモメがたくさん休憩しています
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私達も休憩しにカフェへ
金沢のお茶を使って作られた紅茶が開発されて、10月から出回りはじめたばかりなの
その「加賀紅茶」の味を見に来ました
少し甘みがあるんだけど後味はさっぱりとした紅茶で、意外と飲みやすかったのとしっかり紅茶に仕上がっていて、思っていた以上に美味しかったわ
ストレートで飲むのに適した紅茶だったよ
 
これは「のんでみまっしプレート」
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五郎島金時のタルト
・石川県産コシヒカリのガレット
・加賀レンコンのサブレ
それに、ポットで加賀紅茶がついてます
 
 
この紅茶、なかなかの人気で茶葉が品薄で手に入らないんですって
買って帰りたかったんだけどな・・・

やや急ぎ足で4時間足らずだったけど、街を散策できて良かったわ