金沢②

4日にこっちに戻り、昨日仕事初めでした
元旦に金沢らしい雪景色が見れたぐらいで、あとは晴天だったよ
3日の日の朝になって、お母さんが皆でお昼は外食にするからと急に言い出して
急に言われた弟夫婦には買い物があるからとあっさり断られ、私達も予定があると言ったんだけど、いつまでもブツブツ言うから仕方なくお付き合いしたわ
相方がお店を決めたんだけど、なんとステーキ屋さん
お父さんはお肉が苦手なのに・・・わざわざステーキ屋にしなくったって
高いお金払ってもらって、食べたくないお肉というのは、ちょっと可愛そうだったわ
でも、凄~くおいしいお肉で、私はラッキー
 
目の前で焼かれる国産牛
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ケンミンショーでも紹介されて、結構有名になった金沢の鏡餅
ピンクと白の2段重ねが、金沢では普通なのよ
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金沢に行く楽しみの1つに、水引細工があるんだけど、お正月は特にいろんなのが見れて面白いの
今年の干支のウサギ、鯛、亀、打ち出の小槌などなど
これは、門松に飾ってあるエビ
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ああ・・・水引細工習いたいけど、なかなか教室が無いのよね
 
 
 
金沢では2日に4時間、3日に2時間しか自由時間が無くて、ゆっくりしようかとも思ったんだけど・・・
家に居たら居たで、また何を言い出されるか解らないから、お出かけしました
夕食まで時間が無かったから、カフェで相方と半分ずつ生麩をいただいたわ
黒ゴマ豆乳しるこ
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抹茶ラテ
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お茶請けも麩なの
たぶん・・・揚げて黄粉をまぶしたんだと思うわ
こういう麩の食べ方は初めてで、とても美味しかった
 
 
 
思った以上に、自由な時間が無かったから、4日の朝に相方の実家を後にしたんだけど、実は内緒で昼過ぎまで金沢にいました
だって、これを見たかったのよ
花嫁のれん
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今、展示会が開催されていて、それを絶対見たかったの
年末までお昼のドラマでも話に出ていて結構知られるようになったんだけど、花嫁がお嫁入りする時に、お婿さんの家にのれんを持参して仏間の入口に掛け、それをくぐってから結婚式を始めるの
これは、嫁が結婚式を前に嫁ぎ先の仏壇に手を合わせる浄土真宗が盛んな石川県ならではの「仏壇参り」という風習がよるもの
花嫁はそれをくぐって仏間に入り、今日からこの家の嫁として入ります。と先祖に向かって仏壇に手を合わせ報告するの
普通はそれから一週間ぐらい夫婦の部屋の前にかけ「お部屋見舞い」と言って、両家の親戚の女性が訪れ、嫁入り道具など見ながら祝福するんですって
でも、今は結婚後は親との別居が普通になった為、こういう風習が見られるのも少なくなったんだけど、格式を重んじる家や旧家などでは今では行われているんだってさ~
披露宴の会場となるような場所にも、普通に飾りとして立てかけられていたりします

見に行った展示会では、花嫁のれんと併せて、普段使いの外のれんも展示されていたわ
江戸末期の藍染めの物から、カラフルな色彩の現代の物まで、その時代の流れとともに楽しめるようになっていたよ
生地は、友禅染が主流になるのに従って木綿から羽二重、そしてちりめんへと変化して、大きさも3幅から現在の5幅へと次第に豪華に
当時流行った絵柄なども見比べることができて、とても面白かったわ