神戸の旅～2～

UCC珈琲博物館に行ってみたわ
コーヒーが好きと言っていたけど、知らない事だらけだった

コーヒーセレモニーのセットはとても興味深かったわ
この一式で淹れたコーヒーはどんな味がするんだろう？

コーヒー豆を入れる麻袋の展示は、国によって柄の特徴も色もさまざま
袋に書かれている暗号のような物の読み取り方なども解説されていて楽しい

驚いたのは、館内に「神戸ジャマイカ名誉領事館」があること
ビザの発給など行っているんですって

エヴァンゲリオンにUCCのコーヒーが出てくるらしく、セル画も展示されていたわ

サイフォンもたくさんあって、それぞれが動画で淹れている所が見れたんだけど、遊び心もあってなるほど～っと関心してしまうほどの計算された作りだった
天秤型サイフォンは、右の白い部分が空になると軽くなって上に上がると同時に、下のアルコールランプのフタまで閉まるような造りになっているの
ナポリターナは、蒸らした後、抽出する時は一気にひっくり返しすから、こういうデザインなんだ！と動画を見ると良く理解できたわ

いろいろな国のコーヒーカップコレクションも可愛かった
日本の昔のコーヒーカップも、お茶のカップのように持ち手が無かったのね

最後は、コーヒーのテイスティング
プルーの持ち手はお湯出しのアイスコーヒー、ピンクの持ち手は水出しのアイスコーヒー

初めて来たけどとても勉強になったし、コーヒーを淹れる為の道具をいろいろ見れたのが面白かった
予約をすれば、コーヒーの焙煎体験もできたらしい

前日は魚ばっかり食べてしまったから、この日はお肉
・神戸牛のすき鍋

　細かく入ったさし、美しい

・採れたてタコわさ

　主人がタコが苦手だから、あまり大量で出されないようなお店だったらお願いしようと思っていたの

・神戸六甲産の蒸し野菜

　蒸し野菜は、甘味を楽しみたかったからドレッシングは使わずにいただきました

この日はお肉メインにしようと思ったんだけど、さっぱり新鮮なお魚があると聞くとそそられる
お肉よりお魚の方に興味を持つ年齢になってしまったのね

・どんちっちアジ

　どんちっちって何？と思っていたら、水産ブランドの名前でアジ・ノドグロ・カレイが「どんちっち三魚」と呼ばれているんだって
　山陰沖のアジは生息するプランクトンの影響で、旬の今は脂の乗りが約2倍
　アジが大好きだから比較的あっちこっちでも食べているんだけど、確かにどんちっちアジの脂ののりは半端無かった
　今まで食べたアジで一番美味しかったわ
　あまりの美味しさに、一瞬固まりました

この日も柑橘系のお酒もいただいたわ
美丈夫レモン酒、暑いこの季節にさっぱりとさせてくれて美味しい

・ぼっかけ焼きそば
　いろいろつまんでいたらお腹いっぱいになったんだけど、この「ぼっかけ」っていうのが気になって焼きそばをお願いしたの
　ぼっかけというのは、牛すじとコンニャクを甘辛く煮た物

　チャーハンやカレー、ラーメンなどに様々な物にもトッピングするんだそうよ
　神戸下町の家庭の味なんだって

商店街をブラブラしながら帰ったんだけど、やっぱり商店街と言えどもお店が閉まるのは早い
カフェが開いていたらコーヒーでも飲んでから帰りたかったな～

ホテルの部屋から、ポートタワーが見えます
時間によるのかな？通常バージョンと緑バージョンの2種類でした